深い歴史を実感
小学部
 5月29日から31日まで、西安へ2泊3日の修学旅行に行きました。5年生は初めての修学旅行。6年生は2度目、とはいっても昨年とは別の旅行地。どちらも出発前から嬉しさにあふれ、張り切って準備や事前学習も行っていました。中国語の時間には西安や見学場所のことを講師の先生に教えてもらい、旅行への期待や楽しみが一段と増したようでした。

 1日目。学校で出発式を行った後、北京空港へ。約1時間半後、西安空港に到着し、外へ出ると北京以上の暑さで、汗がにじむくらいでした。しかし、子ども達は、空の旅の疲れなど見せず、元気いっぱい西安市内に向かいました。最初の見学地、北門入城式では、入門証や大きなカギの首飾りをもらい、昔さながら
のもてなしで、都の訪ね人の気分を味わいました。その後、西遊記の三蔵法師で有名な大雁塔見学。何百年も立ち続ける壮大な塔の姿に感銘を受けました。

 2日目。西安の代名詞とも言える、世界遺産「兵馬俑」見学。二千年という時間の隔たりとスケールの大きさに圧倒され、感動の連続でした。そして、実際兵馬俑を制作するという貴重な体験もしました。まだこちらに届いていませんが、出来上がりがとても楽しみです。午後からは、絶世の美女「楊貴妃」のラブロマンスの舞台、華清池を見学し、 餃子作り体験も行いました。自分達の手作り餃子といろんな種類のプロの餃子に舌鼓を打ちました。一日とても楽しく終えることができました。

 3日目、旅行最終日。名残惜しさを感じながら、歴史博物館と碑林に向かいました。歴史博物館には、西安の深い歴史を物語る数々の資料や所蔵品。かつて、遣唐使などで日本が中国に求めたもの、渡るときの苦労などもうかがい知ることができ、今の私たちの原点がそこに存在しているような気さえしました。そして、予定通りの見学を終え、午後無事北京に帰ってきました。

 3日間好天に恵まれ、少し暑すぎて見学時間を短縮した場所もありました。しかし、子ども達は、班長を中心にいろんな場所で精力的に班行動を行い、充実した活動ができました。「とても楽しかった。」「また行きたいなあ。」そんな声も多く聞かれました。小学校生活の忘れられない貴重な思い出を作ることができました。